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日々のリード創出や見込み客フォローで、より効果的な方法を探して悩むことはありませんか。
2021年9月15日（水）、株式会社ラクスと共同印刷が「【営業DX】パーソナライズド動画でのリード創出＆メールでの見込み顧客フォロー」と題する共催オンラインセミナーを開催しました。本セミナーの講演では、パーソナライズド動画の活用やメール配信の工夫により、見込み客のフォローを効率的に行うノウハウが紹介されました。
また、Eメールと年賀動画を組み合わせたリード創出＆掘り起こし施策の第一歩として取り組みやすい「楽速動画 for年賀メール」のサービスもご案内しております。
今回は、この楽速動画のご紹介と共に、本セミナーの内容の概要をレポートします。
リード創出にも活用できるパーソナライズド動画～著名企業Webサイトでの活用事例～（共同印刷）
共同印刷のパーソナライズド動画・セグメント動画・インタラクティブ動画配信サービス「OneDouga（ワンドウガ）」をもとに、リード創出の流れやパーソナライズド動画の特徴について事例を交えて解説します。
●スピーカー
共同印刷株式会社 OneDouga プロダクトマネージャー 磯野 周司
1 動画コンテンツによる見込み客の創出・リードジェネレーション
見込み客を創出するには、集客してWebフォームに誘導し、コンテンツを配信するのが一般的な流れです。そのコンテンツとして、パーソナライズド動画、セグメント動画、インタラクティブ動画があります。いずれも共通しているのが、視聴データを取得して活用できることです。
2 施策（目的）に応じた動画を選択する
動画の種類によって機能・活用シーンが異なるため、施策、目的に応じた動画を選択しましょう。
例えばパーソナライズド動画は、見込み客ペルソナに合わせて最適な情報を提供するのに適しています。企業側が保有している情報の出し分けロジックや推奨パターンで、見込み客に情報提供できる場面で活用できます。製品スペック、シミュレーション計算、料金表などの情報を動画にして、Webサイトにおける商品・サービスの解説、見積もりシミュレーションの解説などに活用できます。
●参考事例
ガス給湯器などを手がけるノーリツさまの事例では、Webフォームに家庭の状況を入力すると、その入力内容に応じたパーソナライズド動画が生成され、全光熱費シミュレーションや商品説明、年間コストの目安をお客さまに視聴してもらうことができます。
3 データフロー
パーソナライズド動画の場合の一例で、データフローをご説明します。
まず、Webフォーム、顧客管理DB、コンテンツ＝動画配信システム（OneDouga）を用意します。
お客さまがWebフォームから入力した「姓、メールアドレス」などを顧客管理DBへ送信し、「姓、メールアドレス、ユニーク値」を動画配信システム（OneDouga）へ送信します。その後、Webブラウザへ動画のユニークURLを送信し、見込み客が動画を視聴します。取得した見込み客の視聴データや動画内アクション値は、アプローチに活用できます。
まとめ
【Point1】パーソナライズド動画は、視聴者に最適かつ分かりやすい情報提供が可能です。
【Point2】パーソナライズド動画は、Webフォームへの入力が完了すれば、その場でコンテンツ視聴が可能となり、スムーズな情報提供導線を有します。
【Point3】見込み客を評価する指標として、パーソナライズド動画の個人視聴データを活用することが可能です。
見込み顧客フォローによる商談の創出～明日から使えるメール営業術～（ラクス）
続いて、株式会社ラクスのメール配信システム「配配メール」を用いた、見込み客フォローによる商談の創出方法を解説します。
●スピーカー
株式会社ラクス 配配メール事業部 アライアンスチーム 江嶋 大河氏
1 営業課題解決・失注顧客のフォローにメールが有効
メールマーケティングは「訪問営業ができない」「在宅勤務増加」「電話がつながらない」などの課題に対して、オンラインでの温度感引き上げや見込み客フォローの効率化を可能にし、飛び込み営業に頼らない安定した案件創出活動をサポートします。
また、リード獲得後、電話でアポ獲得、商談、受注というのがよくある流れですが、商談に至ったものの失注した顧客、アポがとれなかった顧客の割合も大きいはずです。しかし、このようなお客さまへのフォローに手が回らず、結果的に放置してしまっている企業も多いため、そこでもメールが役立ちます。
2 メール配信のポイント
メールを営業で活用する際に押さえるべきポイントは2つです。
シンプルなメールでお客さまを動かす
メールはシンプルなほうがクリックされます。「読者に何をしてほしいか？」が明確なメールは成果が出やすいです。
・メインコンテンツは一つにし、迷わないメールにする
最も案内したい内容を一つに絞れば読者が迷わない。複数コンテンツを案内する場合はメール下部に優先度を下げたデザインで設置する。
・HTMLメールでシンプルにする
テキストメールと比べて必要な情報を読み取りやすくなるため、長い説明が不要になる。また、開封率やクリック率など読者の反応がわかるメリットも大きい。
・ファーストビューにボタンを表示する
メール開封後に表示される画面内にボタン形式でリンクを設置することで、クリックされやすくなる。時候の挨拶など不要な前置きはなくし、最低限の「冒頭文、CTA（ボタン）、補足、購読解除導線と差出人情報」だけに絞れば、メール作成が簡単なだけでなく読み飛ばされにくくなる効果も。
・週1回のメール配信を行う
お客さまが検討しているときにメールが届けられるかどうかが肝になるため、週1回のメール配信がよい。月1回の配信では、見落とされたり、検討再開のタイミングでメールが届かなかったりと効果が低い。「開封率10％未満、購読解除率0.3％以上」の条件に合致してはじめてターゲットやコンテンツを見直せばよい。
3 活用事例～商談獲得編
配配メールを活用した商談獲得事例をご紹介します。
（1）「ホットリード抽出機能」を活用した追客※
配配メールの「ホットリード抽出機能」を利用し、メールのクリック率の高い顧客を抽出して架電したところ、アポ率が通常の電話のみの場合に比べ15倍になりました。
※追客：見込み客や顧客に、購入・再購入するようにアプローチする行為。
（2）「来訪通知機能」を活用した追客事例
株式会社ラクス インサイドセールスチームの事例では、メール配信後、お客さまがサイトを閲覧したタイミングを通知メールで知ることができる配配メールの「来訪通知」という機能を用いて、適切なタイミングで架電したところ、接触率が29.8％から65.5％と大幅に改善しました。
まとめ
メール配信は、リモートワークでも安価に商談創出ができ、成果につなげられる手段です。
お客さまとの関係性維持や新たな売り上げ創出のためにも、「お客さまのメールアドレスを入手すること」「入手できたらメール配信をすること」の優先順位を上げて検討してみてはいかがでしょうか。
もっと活用！BtoBでのパーソナライズ「動画×メール」～楽速動画 for年賀メール2022ご紹介～（ラクス×共同印刷）
https://www.onedouga.jp/rakusoku/nenga2022/
最後は、共同印刷とラクスのサービスを連携させてご提供する“Eメール＋年賀動画”のサービス「楽速動画 for年賀メール2022」のご紹介です。
共同印刷の「OneDouga」で送付先ごとに個別の年賀状動画を作り、ラクスさまの「クルメル」や「配配メール」で配信するサービスです。
30種からテンプレート動画を選択し、宛先、コメント、差出人の変更が可能
テンプレート動画はいずれも15秒程度で、絵柄は全部で30種（縦15種、横15種）と、クリスマスのメッセージ動画をおまけ動画として1種ご用意しており、相手に応じて自由に選択することができます。
年賀状印刷と同じように、宛先、コメント、差出人も相手に応じて変えることができます。
見込み客・顧客からレスポンスが得られるのがポイント
年賀状の代わりに年賀動画を送ることで、「なんですかこれは、はじめて見ました！」と驚いていただいたり、「こんなものもあるのですね」など新しい取り組みを認知いただいたりして、レスポンスが得られるのもポイントです。
視聴データの取得で次のアプローチにつながる
また、年賀動画メールを送信すれば開封履歴などと併せて動画の視聴データも取得できるため、視聴いただいた方には営業が次のアプローチをするなど、営業機会の創出として活用できます。
リードの数は有限で、いきなり増えるものではありません。休眠している8～9割の方々に年賀動画メールをお送りすることで、新年のファーストアプローチとしてはいかがでしょうか。
本セミナーでは、パーソナライズド動画やメールを活用したリードジェネレーションの手法とともに、年賀動画とメールの組み合わせによるアプローチ方法が提案されました。
日頃から動画とメールで効果的にアプローチを行いながら、年始挨拶のタイミングには年賀動画メールをうまく活用して、見込み客創出から見込み客フォローを推進しましょう。
商品詳細／動画サンプル／お申し込みはこちらから
「楽速動画 for 年賀メール」
https://www.onedouga.jp/rakusoku/nenga2022/